貴様をやってからそうさせてもらう!!
Jan 23
日本では中央銀行の「独立性」に関して長らく誤った認識が続いており、いまも正されていない。中央銀行の「独立性」といった場合、「手段の独立性」と「目的の独立性」の2つがある。細かい金利の上げ下げといったところにまでは踏み込んではならない、つまり中央銀行の「手段の独立性」を侵してはならないというのが世界の考え方だ。ところが日本では、中央銀行は「目的の独立性」をも有しており、政府が一切口出ししてはならないという誤った解釈がまかり通ってきた。そのため日銀は自分たちのやりたいようにやっている。自ら数値目標を挙げるわけでもないので、日銀には政策の失敗も成功もない。したがって、失敗の責任を追及されることもない。日銀はいわば政府の子会社で、政府が子会社に目標を指示するのは世界の常識だ。現行の日銀法では具体的な数値目標を政府が指示できないというのであれば、日銀法を改正すればいいだけのことである。それが国会でまともに議論されないのでは、政権も国会議員も、日銀官僚と財務官僚にいいようにやられているとしかいいようがない。
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Electronic Journal: ●「間違って認識されている日銀独立性」(EJ第3223号)
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